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2011年3月

2011年3月28日 (月)

誰に投票するかを決める3つのステップ

都知事選が4月10日に迫っている。

この自粛ムードの中、十分な選挙戦が
展開できるかは疑問で、結局は現職有利に
なるのではないかと疑問の声が上がっている。

選挙にあたって、僕らは貴重な一票を
しっかりと投票すべきである。
政治家たちは、票が見込めない層には
利益を分配しようとしない。優先度が低くなる。

自分の利益を守るためにも、しっかりと
投票したい。

しかし、投票に行くのはいいとして、
誰に票を入れるべきか?

そこで、誰に票を入れたらいいのかについて
3つのステップで考えてはどうか、という
考え方を考えてみた。

1.候補者自身の公約を見てみる
自分の利益に反する公約を掲げていないか。
あるいは、考え方・主張に、相容れないものを
持っていないか。

2.候補者と議会のパワーバランスを見る
公約を実現するには議会を通さなければいけない。
従って、物事が進むかどうかは、
首長と議会との関係がものをいう。

と、考えたとき、

A.候補者が議会の大きな派閥に属している場合
当選した場合、多大な権力を振るうことが予想される。
公約が実現される可能性が高いが、今までの実績を見て
・本当に公約を守っているのか
・自分の利益に反することをやっていないか
などを確認したい。

B.所属する派閥が小さい/どの派閥にも属してない場合
議会と首長とのあいだで議論や調整が多く発生しそうだ。
でも、議会の本質は、話し合いにあるから、それはそれで
健全な姿といえる。

そこで問題になるのが、首長自身の「議論への適性」だろう。

3.なので、候補者の人間性/実績を見てみる。

良い面と、悪い面を見て、最終的に投票先を絞る。

a.議論・調整がうまそう/でも言葉で丸め込むタイプだ
b.議論・調整が下手そう/でも誠実そうに見える

などなど、選択肢が絞られると思う。

全てがこの考え方でいけるとは思えないが、選び方の
考え方の一端として、書いてみた。





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2011年3月19日 (土)

今は無力なものよ、記憶せよ、備えよ。

twitter上で紹介されていて、↓のブログを拝読した。

(一部抜粋)

被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ
~僕の浅はかな経験談~


今回の震災で、被災した人の役に立ちたい、被災地のために何かをしたい、と感じている若い人達がたくさんいると思う。でも慌てないで欲しい。今、あなた方が現地で出来ることは、何一つ無い。現地に存在すること自体が邪魔なのだ。今は、募金と献血くらいしか無いだろう。それでも立派な貢献だ。胸を張って活動して欲しい。

そして、是非その気持を、一年間、持ち続けて欲しい。もしも一年経って、あなたにまだその情熱が残っているなら、活躍できるチャンスが見えてくるはずだ。仮設住宅でのケアや被災者の心の病、生活の手助けなど、震災直後よりも深刻な問題がたくさん出てくる。そういった問題を解決するために、NPOなどが立ち上がるだろう。その時に初めて、被災地は「何も出来ないけど何かの役に立ちたいと思っている、心優しいあなた」を必要とするのだ。もしかするとそれが、あなたの一生を変える大きなきっかけになるかもしれない。

(下線は、矢透泰文が引かせていただきました)


そうか、地震復興は長期戦なんだ。
そんなことに今更、あらためて気がつかされた。
考えれば当たり前のことだった。
でも、あらためて、がつんとした衝撃だった。

そうかあ。今だけじゃダメなんだ。

地震の発生直後は、確かに盛り上がる。
テンション上がる。感傷的になる。募金もする。
でも、そのうちすぐに、飽きてしまうんじゃないか。

半年が経って、一年が経つころになったら、
僕は地震のことを「過去の出来事」として、
忘却してしまうんじゃないか。おそらくそうなるだろう。

復興は長期戦である。

僕が日常に追われて地震のことを忘れても、
地震の傷が癒えるわけではない。

上のブログにあるように、まずは一年間、
「自分に何かできないか」
という気持ちを覚えておくようにしたい。

そうすれば、そのとき初めて、僕でも何か
役立てることが、見つかるかもしれない。
今は無力でも。




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2011年3月13日 (日)

ラジオをいま手元に

2011年03月11日に起きた「東北太平洋沖地震」。
大変広範囲に被害がおよんでいます。

直接、被害を受けた方も、あるいは
大きな被害の様子を目にして心を痛めている方も
多いことかと思います。

ふだん、ラジオというメディアを応援している
私としまして、こういうときこそ、
「ラジオはええんだぞ!」
ということを、ささやかにご紹介します。

1.電池でうごくタフガイメディア
ポケットラジオなら、電池があれば
けっこう長時間動きます。
電気が止まった場合でも、情報が入ります。


2.安い!

ポケットラジオなら、1000円〜3000円
程度で手に入れることができます。
(もちろんもっと高いものもあります)
家にラジオがない、という方は、これを機に
ラジオを用意してはいかがでしょうか。


3.心を落ち着かせてくれる。

詳報性はテレビに負けるかもしれませんが、
不思議と心を落ち着かせ、じわじわと力をくれます。

人の声が耳から聞こえてくるのはいいものです。
番組のあいまに、音楽がかかりますし。

ふだんラジオを聴く方なら、聞き慣れた声が
聞こえてくるだけで、落ち着くことかと思います。


4.ネットから聞けちゃう

2010年からはじまっている「radiko
というサービスでは、インターネットを通して
ラジオが聴けます。
iPhoneアプリ、Androidアプリとしても
提供されています。

※現在、聴取エリア制限が解除されていますが、
被災地にいる方が情報を取得できるよう、radikoサーバへの
負荷を避けるため、ラジオで使える地域の方は、
できるだけラジオを使うことが推奨されています。


詳細な被害状況をテレビを通して知ることも
重要かと思いますが、それだけだと疲れちゃう。
ふだんラジオに触れていない方も
ちょっとラジオを聴いてみてはいかがでしょうか。

ラジオはいいのだぜ!



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2011年3月 5日 (土)

紛れて誰を言え | 京大カンニング事件について

京都大学入試で起きたカンニング事件に
強烈な違和感を覚える。

「カンニングで逮捕っすか!」という驚き。
罪(?)の重さに対する、罰し方の
圧倒的なアンバランス。

僕は、この事件の問題は
「カンニングしちゃった」という
一点のみにあると考えている。

だから、そこは警察の出番じゃないだろ!
と突っ込みたくなるのだ。

大学側が警察に被害届を出したのは、
被害届を出さないと、インターネットに投稿した
当人が特定できないから、という事情があるようだ。

カンニングした人間を特定できないまま
合格させてしまったのでは、不公平になり
大学としてよろしくない、という判断になった・・・?

でも、カンニングをしてバレなかったことを
特権的行為だと思う人が何人いるだろう?
「カンニングして受かっても嬉しくないよ」
と、あるラジオでリスナーが意見を寄せていたが
僕も同意見だ。同じ意見の人は少なくないのでは。

むしろ、それほどまでカンニングにナーバスに
なるのなら、教科書・参考書持ち込みOKの
入学試験にしてしまえばよいのではないか。

情報ソースを参照しながらも、さらに深い解答を
求める試験はいくらでも作れるだろうし
「さすが京都大学!やることが違うなあ」と
評価も上がるのではないかなあ。

*     *     *

この問題について
「誰がどのようになぜ悪いのか」という細かな
分析をしないマスコミにも嫌悪感と違和感を感じる。

ただ「いつ犯人が特定されるか」と
ヒートアップするだけだ。

尖閣諸島の漁船衝突事故の映像流出と
構造がよく似ていると思う。

「機密だった映像を流出させた!けしからん!」
と、連日報道していたが
「この件は、どの点がどのように悪いのか」
という詳しい説明はしてくれなかった。

*     *     *


もし、これが、インターネットを使わない
古典的なカンニングであったなら
単に、学生の受験資格停止、で終わっただろう。

結局のところ、今回の件について
問題を必要以上に大きく見せたいのは誰だろう?

「インターネットが使われた」という要素が
一つ加わると、なぜこんなに問題が大きくなるのか。
僕はもうちょっと考えたい。

※記事のタイトルは空気公団の楽曲から拝借しました




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